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ピアストラブル

最近、宝飾店をのぞくと、ピアスばかりがおいてあり、イヤリングがほとんど無いことに気がつきました。
昔、私の若い頃(40年ほど前になりますが・・・)ピアスをしている方はほとんどおられなかったのに比べると、隔世の感があります。
ただ、ピアスには、トラブルの可能性もあります。

1.ケロイド
ピアスの穴の周りに硬い腫瘤ができて、押すと痛い。どんどん大きくなる。
これは、ケロイドという皮膚のできもので、あまり大きくなると外からも目立つようになってしまったりします。
どの医者にかかったらよいのかわかりにくいのですが、外科などで単に切り取ってもらうと、耳の形が崩れたり、ケロイドが再発したりします。
これらも、皮膚腫瘍外科指導専門医の専門分野です。形成外科の技術で、耳の形をなるべく崩さず、きれいに、再発を抑えながら治療が可能です。

 

2.ピアスで耳が裂けた
ピアスが服にひっかっかって、耳が裂けてしまうことがあります。
これは、皮膚腫瘍とは関係ありませんが、形成外科できれいに治すことができます。

 
ピアストラブルは、形成外科で治療できます。
困られたら、一度形成外科をおたずねください。


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