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皮膚のできもの110番でとりあげるもの

一般的に、我々皮膚を扱う皮膚科、形成外科の医師は、「皮膚のできもの」というと皮膚腫瘍や母斑を意識していることが多いのですが、現実に患者さんとお話をしていると粉瘤や脂肪腫などの典型的な皮膚・皮下腫瘍以外にも、 我々がウィルス感染症として考えている疣贅(いぼ)や陥入爪によって起こる肉芽腫や、はては尋常性ざ瘡(にきび)までいろいろなものを皮膚のできものとして認識しておられることがわかります。
ここでは、すべての疾患を取り上げることは難しいため、内容を皮膚皮下腫瘍と母斑にある程度限定したいと思います。

皮膚のできもの(皮膚腫瘍)を専門家に治療してもらうために

現代、医療は進歩し、より高度な医療を普通に受けられるようになりました。
また医師もそれにあわせて専門化してきています。

画像:女性

たとえば胃ガンを例にとると、内視鏡の技術の進歩によりより体に軽い負担で手術が受けられるようになりました。
そのため胃ガン患者さんは、内視鏡を得意とする先生にかかろうと、インターネットで探したり、またほかの病院の紹介で消化器内視鏡専門医が居る病院行かれることが多くなりました。

ところが、今までは皮膚腫瘍については専門医が明示されていなかったため、皮膚にできもの(皮膚腫瘍)ができてしまった患者さんは、何科を受けてよいのかも分からない状況でした。
そのため今回、皮膚腫瘍の治療の専門家である「皮膚腫瘍外科指導専門医」という制度ができました。この専門医の特徴は、その医師が皮膚腫瘍についての豊富な知識と皮膚腫瘍の治療の技術を併せ持つことを示しています。
この肩書きを持つ医師にかかるメリットをあげます。

画像:下矢印

画像:4つのメリット

  • 皮膚腫瘍に対する豊富な知識があるため、手術、レーザーを含めた適切な治療を選択してもらえる。
  • 手術跡がきれい。
  • 手術が速い。
  • 腫瘍が悪性腫瘍であった場合、ネットワークを通じて専門の病院を速やかに紹介してもらえる。

などが挙げられます。

皮膚腫瘍で困っておられる方は、ぜひ「皮膚腫瘍外科指導専門医」を受診するようにしてください。

※このホームページの中に書かれている文章はなるべく客観的に書くようにしていますが、一部監修者の主観が含まれています。ご了承ください。

画像:院長ブログ